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夕闇のトゼン草
多岐な話題に雑多に個人的な意見
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詭弁論理学の感想というか鏡の問題
最近、中央公論出版の「詭弁論理学」というのを読んでましたが、まあ、中々面白かったです。

詭弁論に出てきたいくつかのパターンってのが、これがちょうどテレビでやってた劣化ウラン弾のドキュメンタリー(多分HNKだった。)に当てはまってたので思わず苦笑してたし、序盤の強弁論における二分化とか読んでる時は、ちょうど親王誕生に関連して男系派の主張見てる時で、男系・女系・皇統並べて「これを見れば女系はダメだとわかるはず」なんてのがあった時だったんで、「うわぁ、魔女狩り」なんて思ったり。


それで、前にこのブログでやったある論理パズルの問題点がこの「詭弁論理学」にも載ってた。

そのエントリーの最後の方にも書いたように「こんな問題を深夜に2時間もかけて解く私ってバカね」なんてやってたけど、この詭弁論理学の初版が30年前なので、もっと早く読んでいれば、あの二時間を無駄にしなくてすんだってことですね。
しかも、こっちの方がもっと詳しいですし。

まあ、答えを知ることよりも、考える過程が重要なのだ!! と哲学者っぽいこと言って本題。
その「詭弁論理学」に、時間が無いからとあまり詳しく書かれなかった問題に、これまた有名な「鏡の問題」があったのでそれを、自分なりに考えてみる。


「鏡の問題」を知らない人のために、まず説明いたしますが、この問題というのは、鏡を見た際に、例えば右手を上げれば、鏡の中の自分は左手を上げ、左手を上げれば左手を上げるというように左右対称である。だが、上下は変わらない。それはどうしてか?という問題。

以外と簡単そうで、考えてみると難しい。 特に「上下が反転しない理由」と「左右が反転する理由」を別個に考えると、それなりに答えも出るけど、
「左右が反転するのに、上下が反転しないのは何で?」とまとめられると、もう考えれば考えるほど、頭が混乱する。

この問題を考える上では、もう1つひっくり返っている物がある。それは前後。前と後も、また左右と同じように実像と虚像は反転している。つまり、裏返っている。

それを見る人間は無意識のうちに、虚像も裏返すことで、実像と重ね合わせを起こそうとし、結果として上げた手が裏返る。

と、これは「詭弁論理学」にも少し載ってるし、鏡の問題の解決法としては割とポピュラーな方。

ただこの解法にしても、裏返しがなんで縦軸で行われるかという点を突っ込まれると弱い気がするんですよね。
例えば、元の字が、
609091.jpg

の場合、鏡に映った文字が
609092.jpg

になるのに、なんで
609093.jpg

にはならないの?(これだって裏返しにした文字ですよ。)

最初に言ったように、この問題は「左右が反転する理由」と「上下は反転しない理由」を別々に考えるとわりかし上手くいくが、一緒に考えるとわからなくなる。

なので私は別面から考える。
とはいえ、一般的に平面的に考えがちだか、この問題は空間的に考えなければならないという点では一緒。

そもそも上下と左右&前後の違いは何だろうか?それは基準の違いだと私は考える。

例えば、新宿とか東京ディズニーランドとか人がたくさん集まる場所なんかを想像してもらって、そこにいるたくさんの人間の左右や前後はバラバラである。左右や前後は統一されていない。が、上下は別である。万人が上は上であり、下は下である。

つまり、上下とは違って左右、あるいは前後という物は、「相対的な物である。」ということだ。つまり、これを絶対的な基準に置き換えてみてみれば、それが反転することは無いということになる。

例えば東西南北。(自分の北方向に鏡を置いたとして)
東側の手を上げれば、虚像も右側の手を上げる。決して西側の手が上がることはない。逆側の手もまた然り。

以上、鏡の問題についての解答終了。


と言いたいところだけど、私がもし説明される立場ならば、寝転がってる人は?とか、逆立ちしている人は?とか特殊な事例を持ち出して、だから上下が絶対的基準とは言い切れないと指摘するんだろうなぁ。

さすが、長年、数学者から物理学者まで苦しめた問題ですね。
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