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夕闇のトゼン草
多岐な話題に雑多に個人的な意見
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社保庁の怠慢も資本主義のせいですか
■信濃毎日新聞「現論」2007/8/5  島田雅彦

 自由競争による市場経済と福祉の充実は本来、矛盾し合う。前者は利潤追求に徹することで、弱者を切り捨てる。後者は富の再配分を促し、弱者へのしわ寄せを軽減する。双方の歩み寄りは、今のところ富める者の慈悲に期待するしかない。私達は日々、自由競争の惨禍、資本の原理による破綻を目の当たりにしながら、資本家の無慈悲に憤る。コムスンやミートホープの不正業務がいい例だが、がめついやつは必ず不正を行う。
 また本来、万人に平等であるべき税制さえも市場原理に忠実で、もうかっている企業や個人に有利に改悪されている。派遣社員を厚生年金に加入させなかったり、社会保険庁の職員が年金の保険料を着服したりしているのを見ると、自分さえもうかればよいという考えは官民問わず、どこの世界でも徹底している。
 思えば、イラク戦争も石油利権をめぐる戦争だし、地球温暖化への取り組みも資本の原理に阻まれてきた。近頃は他のどこよりも露骨に資本の原理に忠実な中国の企業が、毒入り商品を流通させている。
 イラクのテロ被害はさらに拡大し、米軍は泥沼に腰までつかっている。もはやイラクから米兵を撤退させ、ブッシュを戦犯として、グアンタナモに送るしかない。共和党政権の末日は近い。

 (中略)

■美しい国とは
ところで、年金台帳の完全データ化には膨大なコストがかかるそうだ。不祥事のあと始末に使う税金は最大限なのに、責任は最小限。これが自由競争を推進する小さな政府の実態である。しかし、銀行や保険会社が公共サービスに参入すれば、いっそう資本の原理がまかり通るだろう。実際、銀行は預金者を搾取していも同然なのだから。
 自分たちの金を自分たちで運用し、助け合う。これは日本がまだ発展途上だったころの知恵である。いわゆる無尽講のような貧者の銀行をつくった人が、ノーベル平和賞を取ったのは記憶に新しい。日本にもそういうものが必要なのかもしれない。民俗学者の宮本常一は三十年前に失業の受け皿としての故郷の再生を唱えていた。この国を「美しい国」にしたいなら、資本の原理の彼岸をつくりだしていくほかない。今のままでは「鬱苦強(うつくし)い国」だ。


ここまですり替えが上手いのは感嘆しちゃいますよね。
「社会保険庁の不祥事は資本主義のせいだ!」なんてそのまま言ったら、ただの馬鹿にしか見えませんもの。(ノ∀`)
自由競争と福祉を二元論化して語るのは典型的なやり方なのでマイナスかな。(物事は妥協の上に成り立つわけで。)

あと慈悲云々については某会長のセリフを思い出しました。

言うまでもなくこの地上は苦しみのたうつ怨嗟の声に満ち溢れておる
十人百人の呻きが…… 一人の豊かな生活を支え……
一人の豊かさがその十人・百人の希望だ………… それがこの世の仕組み……
わしはその冷酷 必然を認め 常に自らに言い聞かせておる

ところが……
世の中には それではいかん 助け合わねばなどと……言い出す輩もおって……
わしは実に…… こういう連中が嫌いでの……
もし本気でそう思っておるのなら さっさと金を送ればいいのだ
グズグズ言わずに………… ビシビシ送るべしっ……!

が……
なぜか奴らはそれをせんのだ
そっちに話が及ぶと突然ほおっかむり 曖昧な逃げ口上に徹する……
わしは…… そういうクズにならぬようにとも戒めておる
つまり…… わしは生涯人を助けぬ……と



で、後半は特に酷いな。前後の脈絡が無い上に話がメチャクチャ。挙句にマイクロクレジットが日本でも必要とかアホか。
完全データ化に膨大なコストがかかることが、不祥事のあと始末に使う税金???
完全データ化は業務の効率化を図るために導入するものでしょ。何故に不祥事の後始末? そして、完全データ化に膨大なコストがかかること自体は、銀行(あるいは一般企業にしろ図書館とか公共機関にしろ)などがデータ化、オンライン化するのに膨大なコストがかかるのと同じだろう。必要な投資と無駄な投資は別。

さらにそんな暴論を強引に小さな政府批判に結びつけるのもアレですよね。(え?しかも何で唐突に小さな政府は責任最小限とか言っちゃってんの?)

挙句に資本主義の原理のせいで銀行屋が預金者を搾取してるなんてねー
そもそも資本主義が徹底しているならば、他行に差をつけるために金利を上げるとか、あるいは低金利の銀行より利潤の高い有価証券に人が流れるから銀行に預ける金が減り、対して銀行は金利を上げて預金を増やそうとするんですがね。むしろ競争原理が働いて無いから、預金の低金利が続いてるわけでね。
(どうせなら、日本で債券が忌み嫌われるような風潮があるのは特権階級の陰謀だくらいのこと言えば良いのに。)

最後の「鬱苦強い国」って傍目から見ると「で?」としか思わないんだけど、本人は上手いこと言ってやったと思ってるんだろうなぁ。

ところで、この文章書いた人をウィキペディアで調べてみたら、自称サヨクで、その作品は"「随所に、読者を馬鹿にする捻くれたユーモアと、エスプリが散りばめられている」とも評される"らしいです。これが本当なら、いくら地方紙のコラムとはいえ悪い冗談ですねw (でも村上春樹が下らないファンタジーであるというのには賛成いたしますww)



追記:
省略部分は全く芸の無い米国批判なのでカットしました。


■戦争がない世界にするにはどうしたらいいのか  へいわぼけ
人類の滅亡か、超大国による軍事的大統一かのどちらかでしょーね。
(人類の滅亡までいかなくても、価値観の合わない人間達の粛清でも可)

あと、何でこの手の輩は太平洋戦争とベトナム戦争出すんだろうね?必ず日本や米国が主体的に関わった戦争しか出さない。今ならダルフール紛争を出すべきでしょ(笑)
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