結論から言うと、 記者でもないある男(でも自称新聞記者)が買収したそんなに有名ではない地方紙の社主特権を使って書いてるコラムで、 日本人なら知らないだろうとたかをくくって(あるいは本人も知らない、単に無知)今の韓国に対する嘘を交えて、 団塊世代特有の日本や政治批判しながら「俺が若い頃は〜」みたいな言い方で自分の願望を垂れ流してました、というお話。
さらに言うなら、古き良き朝日新聞の北朝鮮礼拝記事を感じさせる長い駄文。 もっと言うなら、内容それ自体には何の価値も無いけど、こういう化石が未だにあるんだな、朝日新聞だってもうこんな文章は書かないよ、という史料にはなる日本語で書かれた文字の羅列。
本当にどこから切ってもツッコミが入る長い駄文なので節ごとに見てく。
■「ろうそくデモ」に見る韓国の先進性 日本海新聞 社主:吉岡利固
先月、わが社と友好・業務提携を結んでいる韓国・江原道の日刊紙「江原日報」を友好訪問し、交流促進の誓いを交わしてきた。 韓国には、かつてグループ企業「グッドヒル」の現地工場があった関係で以前はたびたび訪れていたが、拠点移転があり約二十年ぶりに同国に足を踏み入れた。到着したその夜、ソウル市内中心部のホテルに着くと、外が妙に騒々しい。聞けばソウル市をはじめとして韓国全土で米国産牛肉の輸入再開に端を発した大規模な「全国百万人反政府集会」が催されているという。 ホテルの部屋から眼下を見るとソウル市中心部の大通りは、文字通りろうそくの灯火で埋め尽くされている。私も新聞記者としての興味に駆られて、表通りに出てデモの波に入って突撃取材した。 するとアジ演説の声は大音響で響いてくるが、ろうそくを持って行進する人々は実に整然としている。黙って歩き、時折拍手するだけ。よく見ると老若男女が入り交じっているだけでなく子供までいる。行進の両サイドを警察官が並んで規制してはいるが、そのわきから出入りは自由で警察側も参加者に対し無用な威嚇(いかく)は一切しない。
デモに関する韓国の新聞社の報道↓ ■米国産牛肉:デモ隊が新聞社襲撃、社名引きはがす(上) 朝鮮日報 ■米国産牛肉:無法地帯と化した夜の光化門(上) 朝鮮日報 >デモ隊は組織的に朝鮮日報と東亜日報を攻撃し、新聞社のロゴをはがして小便をかけたり、汚物を投げたりした ■警察「色素入った放水砲を使用」…暴力主導8人に令状 中央日報 >韓珍熙(ハン・ジンヒ)ソウル警察庁長は懇談会で「最近のデモにはレンガや空気銃が登場し、デモ隊が氷醋酸を水鉄砲に入れて警察に向けて噴射するなど暴力様相が忍耐を超える水準に達している。 民主主義国家とはいえないほどだ」と述べた。
つうか、日本の新聞も(それこそ朝日新聞ですら)書いてるんですけどね。 ■ソウル、混乱続く 集会・デモに1500人 朝日新聞 ■韓国衝突激化、4百人負傷 産経新聞
きっと吉岡氏が行った時だけは、整然としたデモだったんでしょうね。この記事も30日の記事だし、このコラム書いた時はそれよりも前だったんだろうね。それでも警察車両を横転させたとかあったけどたまたま見なかっただけなんだろうね。偶然って奴だね。偶然ならしょうがないよね。(´・ω・`)
何もしない日本国民 日本でも問題になった米国産牛肉のBSE問題は、米国の強引な食糧輸出政策が日韓両国に押しつけられ、無理やりに輸入解禁に持ち込まれた。韓国では、それを受け入れた李明博(イミョンバク)政権に対し、五月下旬からじわじわと抗議の輪が広がり、スタートしたばかりの政権の屋台骨を揺るがす事態に発展した。 多くの日本人にとって、韓国の人々のイメージは「荒々しく気が短い」であり、景観も「ハゲ山が多い」と思い込んでいる。しかし、実際に訪れると市民参加型の静かなデモで政府に抗議し追い詰めるやり方は大人の対応で、日本以上に民度の成熟が感じられた。その後、荒れたデモもあったようだが、総じて景観もソウルから江原道に行く途中の緑豊かな山々を見ると、われわれはとんでもない思い違いをしていたことがよく分かった。 かつて学生運動が吹き荒れ一九六〇年には安保反対デモで時の岸政権を追い込んだ日本は、今ではすっかりデモを見かけない国になってしまい、中でも一般市民が参加するデモはすっかり影を潜めてしまった。社保庁が年金問題でどれほどでたらめをしようが、原油が高騰しようが、また韓国と同様に米国によるBSE牛肉買い付けを強要されようが、国民は本気になって怒らずいつも知らん顔。何が起こっても、国民は「どうでもいい」とばかりに、動こうとしない。国会周辺に怒った民衆が詰めかけた話などとんと聞かない。そうしているうちに、日本は政治も経済もどんどん二流国に成り下がっている。
デモに参加した韓国人が「日本は危険部位除去で月齢20ヶ月以下という条件でズルイ!韓国もそういう条件で締結すべきだ!」と喚いていたように、仮にこの牛肉デモを肯定するなら、日本政府の対処は満点をつけても良いくらいの結果なのですがね。(だいたい、ノムヒョンが適当な内容で締結してまったことで直接関係が無い李明博が攻められるという形になっていて、ちょっと明博は可哀相な感じ。)
きっと吉岡氏は知らなかったんだろう。知らなかったんならしょうがない。(´・ω・`)
■精肉店で販売された米国産牛肉、5時間で売り切れ 中央日報 しょせん、韓国人の今回デモなんてこの程度の話だけど、これも今日のニュースだからしょうがない。(´・ω・`)
でだ、今の日本人がデモを敬遠するのは、まさに、その学生運動やら何やらだろ。結果として正しかったんならともかく、冷戦も崩壊し、日米安保も賛成する国民が多い中で、あきらかに間違ってた単なる暴力行為なわけで。さらに羽田空港の土地問題だかで見られたように、最初は純粋な住民によるデモ・抗議だったのが、いつのまにか左翼連中が入り込んで反米・反政府色を帯びたデモに変えてしまうということすらある(おっと、まさに今回の牛肉デモと同じ構図ではないか)。ついこないだ渋谷のデモで中核派が逮捕されたのが記憶に新しい。 だから、(それが良いかどうかはともかく)まっとうな日本人はデモを胡散臭い物って思ってるわけで、そうした他でもない原因持ち出して最近の日本人は〜とくるのは、見えてないんだろうなぁ。自分たちが原因なのに。 ま、この吉岡氏に限らず、「俺が若い頃は学生運動に参加してだな・・」と、元暴走族が武勇伝を語るような団塊世代の人間全体に言えることだけど。
それとも、先の韓国デモの異様な褒めと言い、これはおかしなコラムを掲載する日本海新聞社を取り囲んで襲撃して、看板引き剥がして、汚物まみれにしろという吉岡流の暗号なのだろうか。でも、まともな日本人はそんな真似できないからしょうがないよね。(´・ω・`) 吉岡氏の期待通りになれそうになれなくて若者代表してごめんなさい。('A`)
政官財の国民無視 国政自体も、韓国の方が優れていると感じた。国民の生活必需品は基本的に値段が高くない。ガソリン価格は高くても公共交通料金が安いので国民は不便を感じない。食料品も安価で、嗜好品(しこうひん)や高級品と大きな差がある。日本のように働いても働いても生活が楽にならない「ワーキング・プア」などというばかげたことにはなっていない。国民生活に対するゆとりが整然としたデモに現れている。 一方の日本は、国政だけでなくリーディングカンパニーの大企業も国民生活を考えないもうけ主義に走って、もうけ優先で値上げに走り、生産拠点をどんどん海外に移している。社会をリードする立場を忘れて、目先の収益に走っている。今や世直しは国民自身が自ら考えないと、誰も何も手を打たないのに、その国民が何事にも無関心過ぎて何も変えようと動かない。 日本には未曾有の物価高がもう目前に押し寄せている。原油はまだまだ上がり続けるので、すべての物の値段に影響が出てくる。国民の所得は増えず、年金や医療など社会保障の先の見通しも暗いので、消費に回せる金は一向に増えない。国民は「これからは何一ついいことはない時代がくる」と覚悟した方がいい。しかも、時期がくれば景気が回復する見込みももうないからやっかいだ。 こんな日本にしてしまったのは、小泉・竹中コンビだ。市場原理、自由競争、自己責任の美名の下に、日本のよき伝統を米国に丸投げして売り渡してしまった。今の福田首相は、その後始末に終われるだけで何もできない。なのに、原因を作った張本人の小泉・竹中コンビがいまだに政財界のフィクサー気取りで、しゃしゃり出てくる異常さを国民は憤慨しないといけない。
パルパル世代も知らないで現在の韓国の一般人の暮らしを語るなんて、わらう(関係無いけど、ググってみたら「88万ウォン世代」が小さいとはいえwikipediaに記事があったのは驚き)。生産拠点云々だって、日本はむしろ近年戻ってきてることも知らないのかね(むしろ韓国は流出が止まらない方で、例えば特に現代自では月一でストなんて馬鹿げたことやったりする)。 ま、とにかく今時、韓国経済、特に庶民層の生活レベルが日本より良いなんて、よほどマイナーな韓国紙でも無い限り書きませんね。去年の初めは未だ三大紙あたりでも見かけたけど。 でも、実際に行って見た吉岡氏は韓国の方が良い生活と言っているんだから、きっと吉岡氏が見た範囲の庶民は良い生活だったんでしょうね。ならしょうがない。(´・ω・`)
であとは何の芸も無い小泉批判だから飛ばすけど、しょうがないよね。(´・ω・`)(じゃあ、他にどんな手を打てば良かったの?と聞くと何の対案もでてこない)。
期待できぬ若者 今の若者は戦後教育の下でチヤホヤして育てられているので、精神的にも肉体的にもたくましさがない。すぐにポキンと折れてしまい、学校や社会に適合できなくなる。しかも、その親の方も子供を厳しく育てることをせず自分たちの感情を学校と先生に向ける「モンスター・ペアレント」となって暴れるので、ますます子供たちはおかしくなってしまう。かつて日本人が敗戦の焦土の中で立ち上がったような、勤勉さとたくましさは到底期待できそうにない。 「もう少し様子を見よう」という発想では、何も起こらないし変わらない。こういう時代はスピード感が要求される。そのためには、以前にも述べたように原油が高騰するなら「もう車には乗らない」という一般市民の直接的な行動が必要だ。そうした強い意志を国民が一人一人で示すことで日本の政治や経済は少しずつ変わって行くはずだ。
若い世代の車離れとか知らないか。知らんだろうな。 あと直接関係無いけど、団塊の世代って、終戦後の日本復興には、戦前や戦中世代の人間も寄与してるのに、自分たちの世代のみで作りあげたかのような認識だよね。さも自分たちの功績であるかのような認識って恥ずかしいよね。むしろ高度経済成長の時期を考えれば、復興の初期には何ら寄与してないのにね。まして学生運動なんて社会を混乱させて足を引っ張ってただけなのにね。 そういえば、「俺らの世代がバブルを作ったんだ」と誇らしげに若い部下に話している中年がいたけど、似た感じだな。あるいは同じか。(私らバブルを経験していない若い世代から見れば、バブルが異常な状態なのにも関わらず、未だに感覚がバブルの人間って多いなと思う)。
ま、ともかく、今回のコラムには事実誤認が激しいけど、実際は新聞記者でも何でもない、あくまで買収で社主になったに過ぎない人間が書いたコラムだからしょうがないよね。(´・ω・`)
東海新報が名文を書くのに日本海新聞がこんな文章を書くのは複雑な気持ちだ。間を取って平和の海新聞に変えた方が良いと思うけどしょうがないよね。うん、しょうがない。( ´-ω-)y‐~
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