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夕闇のトゼン草
多岐な話題に雑多に個人的な意見
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いまさら派遣村に関して色々と
私は自己責任論者なので(笑)、このタイプの多くがそうだったように、派遣村を厳しい目で見る方でした。特に5日以降の動きが型通り、予想通りの展開だったので全く自分の捉え方に間違いが無かったとは思ってないし、むしろ、ここまで予想通りだと清々しい。

ただ、一連の流れを見て思うのは、この出来事に関して非難する人を非難する人が「派遣村」への非難と「解雇された労働者」への非難を混同していることが目立つ。
解雇された労働者への非難というのは、派遣と言う労働形態の不安定さにおいて貯金もせずに、今になって自分の非を無視して社会が悪いなんて喚いてることへの非難(つまり、自己責任論)。無論、当ての無い人たちの全てが全てじゃないだろうが、かといって、大半が「友人の連帯保証人になってて、自分のせいじゃないのに大きな借金を負った」というわけでもあるまい。一部の物を全体であるかのように報じた恣意的な物もあるだろうが、例えば講堂を開放しても感謝の言葉どころか恨み節を言うようじゃ叩かれて当たり前。

そして肝心なことは、別にそんなどうしようもない奴らでも救おうという人たちを別に否定しているわけでも、嘲笑しているわけでも無いということだ。非難されたのは、救おうという人ではなく、あくまで「派遣村」だ。現に派遣村以外の炊き出しが叩かれた話なんて聞かない。そこを混同して、自業自得と考えること自体へ非難するのは全くの見当違いなわけだ。

もちろん、派遣村にも肯定できる点はあった。
私らネットを使える人から見れば、ハローワークが緊急で30日まで開いていたり、開いている雇用促進住宅を開放したりしようとしていたことは知っているが、情報弱者じゃ知るすべがない(情報弱者なのも自業自得!という人もいるが、さすがに私もそこまでは思わない)。もっとも新聞やテレビといったマスコミが報じなかったのも問題だったが(仮にマスコミが報じたとしても、その情報を受ける手段があるかどうかはわからない)。
そして生活保護を貰うのに、身分証明や印鑑が必要だけど、それを揃えることができない人へ手を差し伸べるというのも重要だっただろう。

そんな感じだから、申請者全員が生活保護を貰ったというニュースに対しては別に非難はない。生活保護がセーフティネットなのだから、これを非難するのはお門違いという物だろう。
逆に言えば、今回の派遣村は、生活保護以上の物を狙っていたからこそ叩かれるべきで、特にそれが弱者をだしにした偽善だったから叩かれたんだろう(生活保護を手に入れるのに、厚労省に「衣食住を保証しろ!」という文章を送りつけたり、デモ行進させる必要はない)。

偽善といえば、「しない善よりする偽善」を持ち出して否定派を非難する人も、ままいたが、これは今回のケースには当てはまらない。大体、兼好が徒然草で述べたのは、動機と行為の関係において動機の是非は行為の是非を判定しないということであって、今回のように行為に問題があることへ非難されていること(つまり、動機のみが叩かれているわけじゃない)への反論としては的外れもいいところ。別に、否定派は弱者を救うことを(例え自業自得だったとしても)全面的に否定しているわけじゃない。現に、講堂を開放した時に、その行為を非難した奴なんて寡聞にして知らない。
そして、その行為の問題点は、様々な人が指摘してることだから省くが、中でも特定の団体のみに注目が集まることの害悪がどれだけ大きいのかという点に尽きると考える。例え救われる人がいたとしても、支援団体の無計画さが、結果として公機関の支援を当て込んだ物になり、それにマスコミなどが大々的にスポットを当てるなんてことが。
少しでも救われる人がいるなら、公機関が特定の団体(個人)に手を差し伸べることは良いことだ、と思う人には、韓非子の餓死寸前まで喪に服した男の話を読んでもらいたい。また、弱者は別に派遣村にいる人たちだけじゃないわけで。


私は基本的に強者(強者と言うより弱者を救う余地のある者、また非公機関)が自らの意思で弱者に手を貸すことは、美徳だと褒めはしないが、かといって偽善だなんだと非難しないし、むしろ、それこそが弱者救済の形だと思う。突き放した言い方をすれば弱者が助けてもらえるかどうかは強者の気分次第。私が嫌いなのは偽善ではなく、助ける余地がある者にさも助けることが当然だという顔でやってくる者たちであり、しばしば弱者が徒党を組んで、時に逆差別によって強者(そして公機関)に支援を迫るのは、単なるヤクザの強請りタカリと相違無い。まして、それを利用して自らの思惑を達成しようとする輩が混ざってるのは非難されてしかるべきだろう。
それを「だったらお前が助けるべきだ」と非難するのは全くずれてる。
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